“シンプル”という贈りもの―アーミシュの暮らしから (クロニクル・ブックス)

“シンプル”という贈りもの―アーミシュの暮らしから (クロニクル・ブックス)


アーミシュの存在はずいぶん前に買ったこの本で知った。
どのページを見てもかわいらしい子供たち、かわいらしい洋服、かわいらしい家々と、静かな日々をつづったこの写真集が大好きで、何度も眺めていた。
少し厚くて重いので実家に置いてきてしまったのだけど。
ヘリからの映像で久々に見た町や学校はやはりかわいらしくて、黒服の警官やパトカーが浮いて見えるのがよけいに悲しい。
例のキャスターがいつもの深刻顔で、いわば先進国のアメリカという銃社会と文明を拒否した彼らとの社会のひずみがうんたらかんたらとか言い出したあたりでチャンネルを変えた。